大きな金属製の壁や天井で封鎖された、日光の差さない未来都市。発電用エネルギーの独占と軍事力で圧政を行う団体。その団体が使役する、肉体に魔法的な改造を受けた精鋭部隊。その部隊の長はストレート長髪で素肌に長いジャケットを羽織った美男子。主人公は明るい色のツンツン髪にノースリーブに左だけの肩当て、柄に宝石のはまった四角い大剣を使う、口数少なく愛想のないイケメン。主人公と行動を共にするのは、危険な仕事を請け負う小さな組織のリーダーでガトリング的な銃器を使う色黒の男。しゃべる動物もいる。ヒロインとその母は古代人の特別な血を引いていて父は現代人の博士(しかも前述の恐怖団体から逃亡)。特にヒロインは世界の命運を左右する力があるので利権を狙った恐怖団体に囚われている。封鎖された未来都市をパーティーが脱出後、近隣ののどかな町村の宿屋で主人公の過去が明らかになる。それは元々例の恐怖団体の精鋭部隊にいたが、脱走の過程で親友を失ったという内容。
さらに言えば、戦闘システムはターン制でもなければ素早さで行動順が割り振られるものでもなく、リアルタイムで伸びてくゲージがいっぱいになったら行動可能、しかもダメージを受けると蓄積される別ゲージが満タンになると大技を出せるというもの。
……なめてんですか。
追記。ダンジョンがただ長いだけでなく、構造的にもストレスがたまる。『めいろ』で画像検索して出るような狭い面積にいりくんだ通路を区切ったものではなく、浮島のような狭いエリアを細長い回廊でつないだ形状なので、プレイヤーに「先(隣の通路)」が見えないため。
ノギヘン about RPGトリニティ・クレスト, v1.1